日本の窓の木製サッシ

日本の窓は青森県で木製サッシを製作しております。

知っていますか?
日本は「窓」後進国です。

「家のつくりやうは、夏をむねとすべし」
徒然草でこの様に詠まれるように日本の家は夏の気候を快適に過ごそうとする家作りが基本の為、日当たりや窓の方角へのこだわりが強いです。
その為冬の窓の寒さに対する対策が少なく、窓の断熱性能に関しては最低基準すら定められていません。

2020年に予定されていた住宅の省エネ義務化も見送られ、エネルギー消費量が年々増加する中
世界の先進国に大きく離され、日本はまだまだ遅れていると言えます。
住宅部門においても省エネ・地球温暖化対策についての対応が強く求められている為、この先省エネ義務化制度が実施される可能性は高いと思われます。

実施予定だったzeh基準についてはこちら。zeh基準

窓を変える、
暮らしが変わる。

窓で省エネ

一般的な住宅(※)では、窓などの開口部をとおして、冷房の約70%、暖房の約60%の熱損失が生じると言われています。
断熱性能の高い木製サッシにすることで、冷暖房のエネルギー損失をかなり抑えることができます。 また、木製サッシは製造過程でのCO2排出量が少なく、リサイクルも容易。環境にもやさしいサッシといえます。 窓を構成する各部材の熱伝導率を見ると、木の方がアルミニウムよりも約1200倍も熱を通しにくいいことがわかります。

※1999年の省エネ基準(次世代省エネ基準)で建てた家がモデル。資料:日本建材・住宅設備産業協会

日本には最低基準がない!?
日本には最低基準がない!?
窓で安全

「金属は火に強く、木は弱い」というイメージがあるかもしれません。しかし図のようなデータがあるのを見てください。
火災による「強さの低下の程度」は、はじめの強さの60%になるまでに、木材だと15分以上もつのに対し、鉄はわずか4分ほど、アルミニウムでは3分ほどしかもたないことを示しています。
鉄やアルミニウムは火災の熱によりぐにゃりと変形するの対し、一定以上の太さの木材は燃えても、表面が炭化層を作り、酸素の供給が絶たれることで、芯の部分は燃えにくくなるのです。

窓で安全
窓で快適

外気との温度差によって窓に発生するやっかいな結露。
ほこりを吸着しカビやダニの温床になる上、ひどい場合は床や壁に染み出し壁内部や床下の腐食を招きます。断熱性能がいい窓は表面温度の変化が少ないので結露ができにくくなります。
また、内開きの窓なら普段のお手入れも簡単。階上にある窓でも身を乗り出す必要はありません。
窓のお手入れが楽だと綺麗を維持でき気分もスッキリ!

窓で快適
窓で美しく

断熱性能を良くすればいいなら、樹脂サッシでもいいのでは?
と思われるかもしれません。しかし木製サッシには樹脂サッシにはない意匠性があります。家の壁面の大きい面積を占める窓。窓が家の表情をつくります。
インテリアの一部として窓を選んでみませんか?

窓で美しく

選ばない理由が無い、
工務店がつくる木製サッシ

日本ではまだまだ少数派の木製サッシ。
日本の窓では、快適な家づくり、美しい街並みづくりのため、
3つのラインアップで木製サッシを標準化しました。